The Raven That Refused To Sing (And Other Stories)

久しぶりにCDの感想
Porcupine Treeのギター兼ボーカル、Steven Wilsonのソロ作
「The Raven That Refused To Sing (And Other Stories)」
プログレ寄りのアーティストとして知られる彼がプロデューサーに
ビートルズやピンクフロイドのエンジニアも務めたAlan Parsonsを迎えて作られた本作。
10分を超える曲が三曲もあり、彼らしい美しいサウンドとハードなリズムの対比
更にはプレグレ好きなら必ず反応するであろうサウンドの使用率の高さ
プログレ好きにはたまらないかもしれません。
以下各曲の感想

「Luminol」
出だしはかなりPorcupine Treeらしいリフやリズムで攻めてくるものの
2:20秒あたりからの70年代的サウンドが実にプログレ好きを思わせる。
6:30秒あたりからの美しいサウンド展開はSteven Wilsonらしくもあり、
あのYESの「Close To The Edge」も思い出させる様な素晴らしさ。
しかし本番はここから、8:30秒からの展開はメロトロンサウンドが全開で、
King Crimsonの宮殿を彷彿とさせる。一曲目からお腹一杯になる贅沢な曲

「Drive Home」
二曲目はしっとりスタートして徐々に盛り上がっていく得意の展開。
随分とリラックスして聞けるサウンドになってます。
冷たいサウンドと明るめのボイシングが良いです。

「The Holy Drinker」
のっけからの歪んだエレピがどツボにはまりました。
メロディーやボーカル部分は実にPorcupine Treeぽいのに
途中で入れてくる音はもろに70年代プログレ。
これはプログレファンにアピールすると言うよりSteven Wilson自身がプログレ
大好きなんだろうと思います。

「The Pin Drop」
これまたリラックスした曲かと思いきや一気に弾き込まれるメロディーは秀逸。
空間を包むようなサウンドはUKミュージックの特徴であり聴き所でもあります。

「The Watchmaker」
この曲の出だしを聴いて「Genesis」や「PFM」を思い出したのは僕だけではないでしょう。
それぐらい狙ってると思えてきそうなサウンド。歌い方も少しPeter Gabrielに似てた様な、
2:50秒と6:00秒あたりからの美しいサウンドはうっとりしそうなくらいです。
そして4:06秒からのメロトロン
こんなにメロトロンを多用してる作品近年ないんじゃないでか。
終盤にはまだ展開させるのか!と驚かされます。でも9:40秒あたりのフレーズは
「Rush」の「YYZ」ぽかった。

「The Raven That Refused to Sing」
ラストは暗く幻想的なサウンドが徐々に展開し明るくなっていくのが何とも印象的。
全体的におとぎ話の様な音世界を展開してきた今作を象徴する作りになっている。

上手くプログレサウンドを使いつつも自分らしさは崩さない。
良い作品だと思います。
ただ、いかんせんプログレは上にもいろいろ例を挙げたように、
色々なアーティストに例えられてしまうようなサウンド自体に目新しさがないので
すぐに飽きられる点もあったりします。
プログレは話すと長いのでこの辺で
ではまた
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